山陰賛歌〜山陰の原風景ムービーデジタルMAP〜

春

夏

秋

冬

稲佐の浜(いなさのはま)　

出雲大社の西方にある海岸で、国譲り神話や国引き神話ゆかりの地で、白い砂浜は南へ向かって美しい弧を描いて長く伸びています。
毎年旧暦10月10日に全国の八百万の神々をお迎えする、神迎神事（かみむかえしんじ）の浜でもあります。

清水寺(きよみずでら)　

深い木立の中、石畳の参道の奥にあり、山陰屈指の天台密教の道場で、十一面観音様をご本尊とする厄払いの寺として有名です。
山陰唯一の三重塔とともに、春の桜、ツツジ、秋の紅葉、冬の雪景と四季を通じて美しい色彩を見せてくれます。

石見銀山(いわみぎんざん)　

石見地方の観光地として大変人気の高い石見銀山は、2007年に世界遺産に登録されたアジアで初めての鉱山遺跡です。龍源寺間歩（りゅうげんじまぶ）へ続く、石州瓦（せきしゅうかわら）の美しい大森の町並みや、羅漢寺の五百羅漢など見どころがたくさんあります。

笹子(ささこ)　

島根半島のビーチの中でもその美しさが指折りの笹子海岸は、白い砂浜と青い海のコントラストがとても綺麗です。落ち着いた雰囲気の小さなビーチはプライベートビーチのように過ごせます。
のんびりと過ごしたい方におすすめです。

打吹公園(うつぶきこうえん)　

倉吉のシンボル打吹山の麓に開かれた公園。
「さくら名所100選」「日本の都市公園100選」に選ばれている打吹公園は、春になると多種多様の桜やつつじが咲き誇ります。夏には新緑、秋には紅葉、冬は椿と、四季を通じて美しい癒しの公園です。

三瓶山(さんべさん)　

島根県のほぼ中央にある大山隠岐国立公園の三瓶山は、出雲国風土記の国引き神話にも登場する活火山です。
緑豊かな6つの峰が連なり、観光リフトで壮大な山の眺望を体感できる東の原や、広大な草原の西の原など、素晴らしい自然にあふれています。

雲南(うんなん)　

奥出雲の玄関口にあたる雲南市は、中国地方随一の桜の名所です。斐伊川堤防桜並木や、三刀屋川河川敷公園をはじめ、街全体に多数の桜が見られます。
少し遅れて咲く珍しい緑の桜「御衣黄（ぎょいこう）」なども楽しめる、桜の時期は必見の絶景スポットです。

宍道湖(しんじこ)　

松江市と出雲市に囲まれる宍道湖は、日本で7番目に大きな湖です。
「日本の夕陽百選」に選ばれ、幻想的な夕景で有名ですが、朝のしじみ漁の様子や夜景など、時間や天候、季節毎に様々な表情の風景を見せてくれます。

恵曇(えとも)　

島根半島の中央部の日本海に臨む恵曇は、山陰屈指の漁港としても有名です。
冬には日本海から吹く強烈な風を受け止める島根半島ですが、夏には穏やかな海と一体となって、力強くどこかやさしい表情を見せてくれます。

水郷祭(すいごうさい)　

西日本最大級の花火大会で、宍道湖の湖面に写し出される花火の光がとても綺麗です。
花火は湖上から打上げられ、連続斜め打ちやスターマイン、尺玉連発など、様々な花火を見ることができ、夏の夜空が華やかに彩られます。

奥出雲(おくいずも)　

奥出雲は、ぽっかり開けた明るい盆地に広がるのどかな山里です。たたら製鉄で栄えた商家の庭園がいくつかあり、金言寺の水鏡の大銀杏や、名勝「鬼の舌震（おにのしたぶるい）」、ループ橋など、様々な場所で四季折々の景色を楽しむことができます。

須々海海岸(すすみかいがん)　

絶景の須々海海岸は島根町大芦と鹿島町御津の間に位置しています。
砂岩と泥岩が侵食されることによってできた白く美しい岩脈はストライプを描き、周辺の島々を含めた夕焼けの美しさは格別です。

北浦(きたうら)　

北浦は、島根半島東部の数多い砂浜の海岸の中で白砂青松、遠浅のとても広い海水浴場で、毎年たくさんの家族連れなどが訪れます。
海水の透明度が高く、ボートやSUPなどが楽しめる山陰屈指のビーチです。

大根島(だいこんじま)　

中海の中央に位置する大根島は、年間約80万本が出荷される日本一の牡丹の産地です。350種以上の牡丹が咲いているほか、雲州人参の栽培も有名です。
春には桜も牡丹も見頃で、多くの観光客が観光牡丹園を訪れ賑わいます。

大山(だいせん)　

中国地方最高峰の大山は、日本で3番目に国立公園となり、日本名峰ランキングでベスト3に選ばれるなど、美しい自然の姿が人々の心をとらえ続けています。
春から夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪山と四季を通して自然を存分に満喫できます。

玉湯川(たまゆがわ)　

玉造温泉街を流れる玉湯川は約2kmに渡って両岸に約400本のソメイヨシノが桜色に彩ります。
玉湯川沿いの桜並木の一部は、日が暮れるとぼんぼりやスポットライトでライトアップされ、川に映り込む桜や提灯など幻想的な夜桜見物を楽しむことができます。

チェリーロード

島根町加賀佐波～野波の約5kmに渡って続く約700本の桜が、淡い桜色のトンネルとなって道の両脇を覆い尽くします。
潮の香りをほのかに感じられるドライブコースは、日本海の青色と相まって、素晴らしい眺めとなります。

鳥取砂丘(とっとりさきゅう)　

鳥取砂丘は、鳥取県の東部にある鳥取市の日本海に広がっている海岸砂丘で、一部は山陰海岸国立公園の特別保護地区に、また国の天然記念物にも指定されています。
砂丘は昼夜や四季に応じて、刻々とその姿を変えて豊かな表情をみせてくれます。

日御碕(ひのみさき)　

島根半島の西端に位置し、入り江や岬と変化に富んだ風景が見られる、島根県を代表する観光地のひとつです。
海抜日本一を誇る白亜の灯台「出雲日御碕灯台」をはじめ、朱塗りの権現造りで有名な重要文化財「日御碕神社」があります。

経島(ふみしま)　

日御碕の南西海岸に面した、大小二つの島からなる小島です。
この島はウミネコの繁殖地として、国の天然記念物に指定されているほか、一般の立ち入りが禁じられる日御碕神社の神域となっています。

松江城(まつえじょう)　

松江のシンボルとなっている国宝松江城は、全国に現存する12天守の一つです。
最上階の望楼からは、松江市街や宍道湖の絶景が一望できの、城山公園内にある散歩道には、松や竹林、桜や椿、梅など四季折々の美しい自然が楽しめます。

安来(やすぎ)　

大山を背景にした能義平野（のきへいや）にひろがる、一面黄色い絨毯のような菜の花畑。
自然ののどかな景観の安来には、他にもチューリップや水仙など、四季折々の花々が咲き誇り、冬にはコハクチョウが越冬のため、シベリアなどから飛来します。