先日10月10日に玉作湯神社において式包丁の奉納が実施されました。

白石家からは落合料理長・藤田さんが参加し、技を披露しました。

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式包丁は「古式包丁」とも言われ1,200年くらいの伝統があります。

全国に様々な流派がありますが、落合料理長は山蔭流という流派を受け継いでいます。

島根のこの地域の流派らしく、玉造調理師会が代々受け継いできています。

白石家の先の総料理長梶谷さんからの伝承だと聞いています。

式包丁の本流は京都の四条流とされています。

そこから全国の流派が生まれた様です。

宮廷や貴族や有力武士が庇護してきましたので、神社の神事として脈々と続いています。

現代では伝統芸術として、神社以外でも様々な機会に披露されています。

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次回は、鹿島神社で10/26に奉納されます。

落合料理長&藤田さんが技を披露することになります。

鹿島神社は出雲大社に集まられる八百万の神々のお食事を用意する神社です。

つまり料理の神様として名高い神社との事です。

そういう神社で毎年奉納している落合料理長&藤田さんは、貴重な芸術の伝承者です。

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白石家ではそんなお2人の料理を楽しむことが出来ます。

皆様のご来館心よりお待ちしております。